ヤナセ臨床インプラント研究所

所長 医学博士 簗瀬武史

研究目的

私のインプラント臨床・研究歴も17年を超えましたが、その間、私は多くの先人の諸先生方から御指導をいただいて参りました。御指導をいただいた先生方には大変、感謝しております。
日本におけるインプラント療法の導入は大学主導ではなく、先進的な開業医を中心に行われました。また、インプラントに関しての基礎研究も少なかったため、過去には多くの批判も受けました。
近年、基礎研究も多く行われ、インプラント材料の改良、臨床術式も進歩・多様化し、また、大学病院にもインプラント診療科が設置され、多くの開業医も日常診療にてインプラント療法を行い、それに伴い社会的にも歯科医療の一分野として認知されるにいたっております。しかしながら、インプラント療法において、何年間、使用できるかなど、その「予後」においては未知の部分も存在します。インプラントの予後と最適な咬合も研究段階です。
インプラント医として、安全なインプラント手術の遂行、その予後も含めたインプラントシステムの確立、インプラント療法の全身的健康への寄与を目的とした研究を行っています。

研究科目

活動

活動報告

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