当院では29年前よりインプラント(人工歯根)療法を行なっています。施術環境は一般診療室でなく、専用の手術室(3F)です。施術時は、血圧・脈拍のみならず心電図も含む術中管理システムにより患者さんの安全を確保します。年間85症例行い、その中にはアゴ骨の再生や骨量のない患者さんを対象とした高度な手術を経験豊かなインプラント認定医・歯科衛生士がチーム医療にて行なっています。
当院では数種類のインプラントを使用しています。患者さんのお口の状態はみな違います(骨の状態・歯の欠損のケース・被せ物や入れ歯の種類など)。そのため、それぞれのインプラントの長所を生かしてインプラントを選択することで、お口の状態に適した治療が可能になります。
インプラントは健康保険の使えない自由診療なので、その費用は歯科医院により違いますが、当院では多くの患者さんに「咬める」喜びを味わっていただきたく、社会的通念に基づいた費用を設定しています。詳細についてはご相談ください。
左のイラストを見てください。グレーのボルトのようなもの、それがインプラントです。
本来そこは歯根のある場所です。しかし、歯が抜けて何も無ければイラストのようにインプラント(人工の歯根)を利用します。歯はものを咬むときに大きな力がかかりますので、仮に歯根が残っていてもぼろぼろで不安定なら土台としての役目を果たせません。
インプラントの上には人工の歯冠をのせます。