院長ヤナセの不定期コラム

院長ヤナセの不定期コラム 2009年

深川飯弁当(2009/11/09)

今日はリーガロイヤルホテル大阪で行われた、川原春幸大阪歯科大学名誉教授の卒寿 臨床器材研究所25周年記念のお祝いに出席のため、日帰り大阪出張でした。
私にはのぞみで食べる定番のお弁当があります。
585カロリー、850円、深川飯弁当、あさりの炊き込みご飯の上に穴子2切れ、はぜの甘露煮2匹が載っています。ダイエット中にはちょうどいいお弁当です。旅先で宴会が待っているときの朝ごはんにピッタリです。

深川飯弁当

早めに着いたので道頓堀にたこ焼きを食べに足を運んでしまいました。これぞなにわのたこ焼き!を食べたかったのですが、食べたのは、今風の中がトロッとしたやつで、う~ん、埼玉でもこの味あるで~!といった感じでした。

たこ焼き

残念だったのは、帰りの新幹線が午後8時過ぎだったので、新大阪駅の赤福はすべて売り切れ。やっぱり、定番の人気商品は凄いですね。皆さんも赤福は買えるところで早めの購入を心がけてください。
上りののぞみは、友人の先生方と宴会電車。ビール、ワンカップ大関、赤ワイン、ウィスキーの水割り、さきいか、酢いか、ミックスナッツ、柿の種、ビーフジャーキー。途中でお腹の調子が悪くなり、休憩(?)のためアイスコーヒー飲んでいたら、みんなに罵声を浴びせかけられたのは言うまでもありません(笑)。

メタボとiPod(2009/11/01)

メタボ対策のiPodこの2年間でかなりのメタボになってしまい、久々にお会いする患者さんに指摘され、8月より一念発起、メタボ対策に取り組んでいます。おかげさまで8キロの減量に成功し、いえいえ、まだメタボ対策途中ですが、高橋先生からジョギングの秘策を賜りましたので、皆様にも。なんだ!といわれるかもしれませんが、それは、iPodを聴きながらジョギングすると通常の1.3~1.5倍ぐらいのパワーがでるんです。音楽の苦痛?鎮痛?効果はすごいですね。改めて実感しています。実践されている方のほうが多いかもしれませんが、ふつうに走っている皆さんはぜひ、お試しを!ちなみに私は、今、EXILEを聴きながらヘトヘトになっております。

朝霞第10小学校で就学児健診(2009/10/30)

就学児健診本日は、来年、第10小学校に入学する子供たちの就学児健診を歯科校医の中島先生と行いました。みんな、お利口、また、お世話する在校生のおにいちゃんお姉ちゃんたちもお利口!教職員のみなさん、保護者のみなさんの努力がしっかりと実っている小学校です。

銀座・鳥ぎん(2009/10/29)

今日は、久々に家族と銀座にやってきました。
ランチタイムは、銀座5丁目にある「ニュー鳥ぎん」へ向かいました。
あいにく、平日は、昼間の営業はしていないようなので、向かいにある鳥ぎん本店に伺いました。まだ、このお店が、路地裏の木造3階建てのお店のころからの顧客(?)ですが、ニュー鳥ぎん・鳥ぎんの焼き鳥と釜めしは、私の中では立派な3つ星です。う~ん、個人的には、いまだに銀座路地裏の風情の残るニュー鳥ぎんファンですが・・・・いえいえ、両店ともとても美味しいんですよ。焼き鳥は20種類近くあり、また、何といっても「鳥釜」と「貝柱釜めし・こばしら釜めし」は日本一です。またまた、ありがたいのは松茸釜めしのような季節もの以外はすべての釜めしが800円前後、焼き鳥ももちろん、この味でこのお値段?って感じです。胃袋にも財布にもやさしいお店です。(あと、鳥スープもいいですね~)
私は、母の東京への帰省のたびに子供の頃から伺っていますが、なるべく値上げを抑え、長年の顧客を大切にして礼儀正しく感じのいいスタッフで経営する鳥ぎん、やはりこれでこそ「銀座の名店」なのかもしれませんね。

ニュー鳥ぎんの焼き鳥と釜飯
ニュー鳥ぎんの焼き鳥と釜飯

朝霞市の歯科保健事業担当者の会議(2009/10/26)

本日は、午後から朝霞市の委員会に出席でした。
朝霞市と社団法人朝霞地区歯科医師会は、学校健診からご高齢の皆様の保健教室までさまざまな事業を行っています。乳幼児においては、1歳6か月児歯科健診および保健相談・ブラッシング指導、3歳児健診およびブラッシング指導・フッ素塗布を行い、5歳児へは親子歯科健康診査を行っています。
やはり成長に伴い、虫歯の数は増えていますが、保護者へ十分なモチベーションを行い、予防および早期治療を行うことで、子供たちのお口の健康は守られつつあります。
また、節目健診と同時に行う、成人歯科健診はどうしても女性の受診者に偏りがちですが、歯科医師会・歯科衛生士会とも十分な人員体制でのぞむため、患者さんの相談を時間に余裕をもって行うことができ、市民の皆様からもなかなかの人気です。歯科医師会の縁の下の努力(?)ももう少し、日の目を見ればと思っている今日この頃です。

札幌でインプラントフェローの授与式と懇親会に(2009/10/24-25)

札幌で授与式と懇親会24日午後のフライトで日先研の志賀泰昭常任理事(東京都文京区開業)と共に札幌に向かいました。夕刻より北日本口腔インプラント研究会で(社)日本歯科先端技術研究所インプラントフェローの資格を取得された先生への授与式・懇親会を札幌後楽園ホテルにて行いました。
(社)日本口腔インプラント学会指定研修施設である北日本口腔インプラント研究会は、山根稔夫初代日先研会長の愛弟子である三嶋顕先生(日先研理事 北海道岩見沢市開業)が会長、富田達洋先生(日先研副会長 札幌市開業)が専務理事を勤められ、素晴らしい研究団体です。 お二人の先生方は人格者で、不肖簗瀬が日頃から貴重なアドバイスを賜っています。
翌日は後楽園ホテルにて定例会が40名の先生方にて開催されました。
午前中は志賀先生が「バイコンインプラントの臨床」についてご講演されました。
講演中、不覚にも私がウトウトしているとすかさず、志賀先生より「会長!寝ないで下さい!」との指摘があり、会場内の爆笑を誘ってしまいました。
素晴らしい先生方と懇親させていただき、貴重な旅となりました。
来月、11月22日、札幌で北日本口腔インプラント研究会が、北海道医療大学札幌サテライトキャンパスで主催する臨床コロキウムにて、私が「インプラントにおけるリスクマネッジメント」について講演いたします。ご興味のおありの先生方におかれましては是非、ご参加ください。

札幌でインプラントフェローの授与式と懇親会

ライブオペ見学会報告(2009/10/17-18)

ライブオペ見学会報告(社)日本歯科先端技術研究所は(社)日本口腔インプラント学会の指定研修施設であり、毎年4月から12月までインプラントの研修コースである学会認定講習会を開催しています。講義内容は多岐におよび、より安全なインプラント臨床を進めるため、講義だけでなく、実習やOPE見学もカリキュラムに入っています。
今年も、ヤナセ歯科医院において、通称「オペ見」と呼ばれる認定講習会のメインイベント(?)受講生35名、スタッフ15名で行われました。プレOPE見学として、17日午前中、特に希望される7名の先生方が、私がマイティスインプラントを2本施術するオペを見学しました。

17日午後は、朝霞市産業文化センターにおいて4講義が行われました。
「インプラント臨床におけるリスクマネージメント(簗瀬武史)」
「バイコンデンタルインプラントシステムの特徴と優位点(志賀泰昭常任理事:東京都文京区開業)」
「インプラント治療におけるEr:YAGレーザーの応用(江黒徹専務理事:埼玉県行田市開業)」
「テーパードインプラントの臨床:スクリューベント/ザイブ(下御領良二専務理事:山口県下関市開業)」

講義終了後にはレストラン紅橋にて懇親会が催されました。受講生、講師、スタッフという立場をこえて料理とアルコールを手に語り合う、これぞ日先研という非常に楽しい宴席になり、二次会は恒例の焼き鳥松にて夜は更けていきました(施術担当医は11時前には早々に退散いたしました・・・笑)。

明けて、二日目は2班に分かれて頂き、ヤナセ歯科医院でオペ見学とコーンビームCT撮影実習および模型実習が、朝霞厚生病院で静脈確保およびPRP作成実習が行われました。
本年度は、4オペ中、午前と午後合計3オペが吉田和市神奈川歯科大学教授と野村智義先生(東京都葛飾区開業)の麻酔医による静脈内鎮静のもとに行われました。私、簗瀬は最近のトピックの一つともいえるピエゾ機器(骨をドリルでなく振動で切削するイタリア製最新機器)を用い、カルシテック・ストローマン・ケンテックと3種類のインプラントシステムを使い分け、PRPとα-TCP併用によるソケットリフトや抜歯即時埋入といった技法を併用し、コーンビームCTによる術前のケース説明や術中のレクチャーを交えて行いました。昨年よりサージカムという倍率3倍に術者の目線で撮影し、OPE室の32インチモニタにての画像にするシステムを使用していますが、受講されている先生方には大変好評でした。江黒先生は、アンキロスを先天欠如部に、各ステップ毎にときにはインプラント治療導入にあたっての機材選びのポイントにいたるまで、初心者の受講生にとっては大変意義深い内容の細やかな説明を行いつつ埋入しました。志賀先生は、下御領先生とコラボレーションし、PRPも用いて下顎大臼歯部にバイコンをシステムの特徴を説明しつつ埋入しました。前日の講義でも志賀先生が患者さんとのメディカルインタビューの重要性を強調されていましたが、自院の患者さんにヤナセ歯科医院にいらしていただき、受講生の視線をうけつつレクチャーをされながら、シンプルなオペながらも時間をかけて行うということに同意していただける、江黒先生と志賀先生の患者さんとの信頼関係の強さには、その診療技術の素晴らしさもさること、大変敬服いたしました。

ライブオペ見学会報告
静脈確保およびPRP作成実習は、下御領先生と笹尾道昭先生(埼玉県和光市開業)を中心に行われました。受講生が互いに採血し、実際にPRPを作成するもので、すぐにでもPRPを臨床応用可能になるほどに、実戦的かつ非常に充実した内容でした。
また、アンキロス、カルシテック、ケンテック、ザイブ、バイコンは模型での埋入実習、モリタはコーンビームCTで受講生自身を撮影した画像の提供、コアフロントは生卵および上顎模型を用いたピエゾ機器での切削、丸山医療は生体情報モニターのデモ、二プロは経耳孔の持続的体温計のデモと、各社の協力の下、受講生それぞれのニーズに合わせて比較的自由な受講スタイルが採りました。
今年の「オペ見」は、例年使用していた講義会場、朝霞台セントラルホテルが閉鎖となったため、不慣れな状況下に行われました。また本講習会は、年々人気が高まっているため、受講生の先生がたも初心者からベテランまで幅広く、35名の受講生の皆様全員にご満足いただくのはなかなか難しくなってきているのかも知れません。
受講生の皆様のみならず、ご協力いただきました患者さん、講師、竹島明道先生(東京都八王子市勤務・東海大学八王子医療センター)野村明広先生(東京都中野区開業)はじめ日先研のスタッフの先生方、業者の皆様に感謝いたします。

楽脳体操の団体から感謝状をいただきました(2009/10/15)

楽脳体操「楽脳体操」について
脳科学に基づく学習療法(認知症予防の楽脳体操)を280団体58都道府県市区町村で7万名が実施しています。朝霞市では28老人クラブ、4市介護施設14団体、市民サークル25団体で毎日実施しております。保険福祉振興事業で、市と協働する団体です。設立3周年を迎えました。体操の種目は17曲あります。
会長:松山 泰夫 先生 メンバー30名在籍
問い合わせ:TEL 048-464-2717

大阪で開催の学術大会に出席してきました(2009/10/13)

日本口腔インプラント学会学術大会に出席患者のみなさまには私の不在でご迷惑をおかけしましたが、25日から27日まで大阪にて開催された第39回(社)日本口腔インプラント学会学術大会に出席してまいりました。
金曜日、朝から理事会、専門医教育講座受講、夜は大会長招宴、土曜日は午前中、3演題のセッションの座長、夜は学会懇親会、日本歯科先端技術研究所懇親会の掛け持ち、日曜日は朝7時半から日本歯科先端技術研究所三役・常任理事会のブレックファーストミィーティング、私が筆頭の主発表、共同研究者として2演題の発表とタイトなスケジュールでした。2演題が私の診療室のCTスキャンのデータ、1演題がインプラントの予後管理についての発表でした。

若い頃は、学会出席というと遅くまで飲むこともありましたが、最近、早寝早起きを心がけています。土曜日・日曜日とも早朝6時から防衛医大高橋先生と大阪城1周のジョギングをしていました。ラジオ体操の会が行われており、ラジオ体操第1・第2までしてしまいました。日曜日は当院の斎間先生も加わりましたが、さすが斎間先生の若さには勝てず、ヘトヘト状態!
結局、たこ焼きも大好きな大阪名物牛すじのどて焼きも食べずじまいでしたが、学問的刺激を受けたいい旅となりました。

■グローバル社会におけるインプラント治療
江黒 徹、市川 博彰、浅井 潤彦、野村 智義、簗瀬 武史(日本歯科先端技術研究所)
■インプラント治療に関わる歯性上顎洞炎
-CT検査でガス像が認められる症例について-
高橋雅幸(日本歯科先端技術研究所、防衛医科大学校歯科口腔外科) 斎間広憲 市川博彰 江黒徹 簗瀬武史(日本歯科先端技術研究所)
■インプラント治療に関わる歯性上顎洞炎― 臨床統計的観察 ―
簗瀬武史 竹島明道 野村明広 前川修一郎(日本歯科先端技術研究所)  高橋雅幸(日本歯科先端技術研究所、防衛医科大学校歯科口腔外科)

京都 ちょいとグルメ旅(2009/10/10)

金閣寺若い頃は海外旅行に憧れていましたが、最近、国内旅行への興味が芽生え、まだまだ行っていないところが山ほどあるなあと感じている今日この頃です。学会があっても開業している身ですとタイトなスケジュールになることが多く、その土地の名物を食することもなく旅が終わってしまうことも少なくありません。最近、私が興味ある街が京都です。寺社仏閣に全く興味がなかったのですが、日本人のDNAかはたまた単に年老いただけなのかわかりませんが・・・・(笑)また、京都にはおいしいお店がたくさんあります。祇園で舞妓さんと宴会というわけにはいきませんが、今回私がお薦めのお店を紹介させていただきます。

すっぽん料理「大市」□すっぽん料理「大市」 
すっぽんは友人に誘われたり、広報部の宴会で食してきましたが、どうも「亀」というイメージがあって好きになれなかったのですが、私のすっぽんへの嫌悪感(?)を払拭し、すっぽんファンにさせてくれたお店です。お店は創業330年になり、京都独特の町屋です。
ここの丸鍋は高温のコークスで熱し、一気に仕上げます。まったく、臭みなどなく、滋養に満ち溢れています。コースもシンプルでちょうどいい量です。少々、お値段も張りますから毎回というわけにはいきませんが、たまには訪れたいお店です。
□日本料理「瓢亭」の朝ごはん
南禅寺にある瓢亭は大変有名なお店ですが、味も一流、お値段も一流のお店です。
ここのお薦めは、別館でいただける朝ごはんです。特に冬にいただけるうずらがゆ定食は絶品です。夜ごはんはなかなか手がでませんが、朝ごはんであれば、ホテルで食べる朝食とそうお値段は変わりません。一緒にいただける定食の先付け、煮物はまさに瓢亭です。
特に独特の瓢亭たまごはたんなる半熟玉子というより定食の立派な一品です。熱燗を一合だけいただき、そのあと南禅寺を散歩すればにわか京都市民になれます。
□祇園「鍵善良房」
祇園にある和菓子屋さんですが、関東にはデパ地下にもお店は出店していません。
喫茶もありますが、ここの黒蜜で食べるくずきりは最高です。本物の吉野葛を使用していますから歯ごたえ、喉ごしも他では味わえません。おみやげは何を買ってもおいしいのですが、懐中しること菊寿糖がお勧めです。
□番外編
京料理「室町和久傳」はリーズナブルなお値段で一流の京料理を味わうことができます。また、近江牛が食せるためかすき焼き屋が多いのが特徴です。

三嶋亭雰囲気を味わうのであれば、明治初期に開業した「三嶋亭」が有名です。あと、和食に飽きたら、「京都ホテルオークラ」2階のテラスレストランのビーフカレーが絶品です。私はカーマニアでなく、カレーマニアなのですが、これほどの欧風カレーはなかなか東京でも食べられません。
京都の台所「錦小路」をブラブラ歩きながら、湯葉や京野菜、おばんさいなどのお土産を探索するのも楽しいものです。
京都は一泊二日でも十分に楽しめます。紅葉や祇園まつりの時期は大変混雑しますが、オフシーズンの京都はJR東海の新幹線の切符とホテルがパックになった自由旅行ですとかなりお得になっています。ぶらりと一人旅なんていうのもいいかもしれませんね。

2週続けて日帰り出張(2009/02/01)

本日は朝6:40のフライトで山口県宇部市まで日帰り出張でした。先週の日曜日は朝7:10発 のぞみで日帰り名古屋出張でした。先週は日本口腔インプラント学会での3時間の講義でした。今週は、日先研発祥の地である中四国地区会山口支部の研修会への参加でした。 患者さんやスタッフは私の休みの少ないことを心配してくれますが、私の周囲の大学の先生や公職についている臨床医は皆、こんな暮らしですから体も慣れてしまっているから大丈夫です。今日は下御領良二 日先研専務理事に山口宇部空港近くの喜久寿司にて昼食をごちそうになりました。この喜久寿司はおいしい地のお魚をだしてくれます。2度目でしたが、やっぱり感激ものでした。山口宇部に行かれる際はぜひ、お寄りになるといいと思います。 喜久寿司:宇部市西岐波区大沢西(山口宇部空港入口) TEL: 0836-51-8478 FAX: 0836-51-8478
ちなみにお土産は、宇部名物「宇部蒲鉾」と「ちくわ」と「練りウニ」でした。そうそう、スペシャルは「鯨すじの煮込み」です。100g100カロリーの低カロリーでコラーゲンも豊富です。これだけは、東京であまり見たことがない食べ物です。
宇部名物の宇部蒲鉾、練りウニ、鯨すじの煮込み

新年会(2009/01/18)

江戸川橋の平寿司で新年会当院の新年会をスタッフ、歯科技工士の皆さんも招き、総勢18名で行いました。おかげさまでヤナセ歯科医院はまだ(?)不況の影響は受けていないのですが、不況、不安感なんて吹き飛ばせ!という主旨で本年は開催しました。例年、忘年会のみで新年会は行わないのですが・・・。会場は江戸川橋にある平寿司というお店でした。ここは野村万斎さんが江戸川橋に稽古場があり、よく行くらしく、昨年プレジデント誌に私の好きなお店ということで掲載されていました。 若き親方は三代目で場所柄きどりもなく、お値段もリーズナブルで地元の方たちでにぎわっています。 わいわいやりながら、歯科医療や治療についての意見交換をしましたが、最近、歯科技工士のなり手が少なくなり、技工士学校の存続も危ぶまれています。歯科は3Kの職業ですし、歯科医療経済の悪化によりそのしわ寄せは歯科技工士さんたちにおよび、いきおいオーバーワークになるため、若者たちの職業の選択肢には入れてもらえないようです。

平寿司:東京都文京区水道2丁目10-3 tel:03-3941-4446 江戸川橋駅から徒歩約3分

江戸川橋の平寿司で新年会

救急搬送(2009/01/16)

ヤナセ歯科医院の診療終了は19時ですが、夕方は予約もタイトで、なかなか定時終了が難しいのが現状です。スタッフの体力と雇用の問題もあり、頭の痛いところですが・・・。昨日は定時終了し、ほっと一息でしたが、交通事故の急患の患者さんの搬送依頼が来ました。事故の患者さんの場合は脳外科が第1番目ですが、今回の患者さんは口腔内の外傷はひどかったものの、意識・バイタルもしっかりしており、患者さんの希望もあって第1番目となりました。口腔外科処置が終了し、その後、患者さんは朝霞台中央病院へ搬送されていきました。 スタッフの帰宅は、片付けの終わった午後9時前。朝からがんばってくれました。処置中、診療室のビルの下には、回転灯がついた救急車が停まっていました。スタッフから「ヤナセ歯科で何かあったと思われませんか?(笑)」の一言。あっ、確かに!(笑)
ちなみに私も救急車は2回乗ったこと(搬送されたこと)がありますが、救急隊員の方の頼りがい、また、速さにはびっくりした記憶があります。

学術大会の慰労会でした(2009/01/12)

学術大会の慰労会今日は、昨年行われた日本口腔インプラント学会学術大会の慰労会がウエスティンホテルで行われました。主管として運営した日本口腔インプラント学会関東・甲信越支部は相浦洲吉支部長のもと「和」を大切にしており、大学人、臨床医 とも仲良しで「白い巨塔」と無縁の団体です。3901名の参加者を得た学術大会でしたから大変な仕事でしたが、すべての先生方がボランティアで努力され、盛会裏に終了することができました。


学術大会の慰労会

東京医科大学客員講師 委嘱(2009/01/11)

1月1日付で東京医科大学客員講師を委嘱されました。所属は私が学位の指導をしていただいた法医学教室です。遠藤任彦主任教授、向井敏二助教授(現 聖マリアンナ医科大学教授)、黒崎久仁彦助教授(現 東邦大学医学部教授)、原修一講師には多大なご指導をうけ、今でも感謝しております。平成4年入局しましたが、臨床歯科医である私にとって、脳に関する基礎研究は未知のものであり、私にとって貴重な6年間でした。毎週通い研究をしましたが、できの悪い専攻生の指導はもっと大変であったと確信しております(笑)。杏林大学医学部にて司法解剖の研修を受けたことも大変勉強になり、人間の尊厳を改めて考えさせられました。 実際の法医学教室は、お亡くなりになった方の権利と尊厳を守ることを旨とし、解剖をしますが、テレビのように警察官と一緒に捜査をすることは決してありません。警察にも科警研や科捜研のような研究機関もあります。東京医科大学での経験は、私の学問に対する姿勢の基本となっています。学位拝領後も2年間、毎週木曜日は大学に通い、研究のお手伝いをしていました。またまた、懐かしい新宿の街に顔を出しそうです。今日は午後、新年の挨拶のため久々大学に向かいました。

さあ、今年の診療がはじまりました!(2009/01/05)

皆様、あけましておめでとうございます。今年一年が皆様にとって、良き年でありますことを祈念させていただきます。本日よりヤナセ歯科医院も診療を開始いたしました。本年は、なお一層、患者さんの口腔内管理・歯周病の予防・治療システムを充実させたく思っております。私、斎間Drのさらなるスキルアップは当然ですが、患者さんに的確かつきめ細やかな歯周病の管理を行う場合、国家資格である「歯科衛生士」の有資格者の存在は不可欠です。現在、当院では主任歯科衛生士の岩田DHをはじめ、前堂DH、風間DH、澤木DH 常勤の歯科衛生士が4名、週4日午前中勤務する若松DH 非常勤の歯科衛生士1名、計5名の歯科衛生士が勤務しておりますが、1月23日より卒後4年目の小澤DHが勤務を開始し、歯科衛生士6名体制になります。信条を持ち、患者さん主体の歯科医療を実践する所存です。本年もよろしくお願いいたします。

上にもどる