院長ヤナセの不定期コラム

院長ヤナセの不定期コラム 2010年

2010年

エコ(2010/04/19)

10万キロを突破わが愛車の走行距離がついに10万キロを突破しました。乗ってから13年目ですからまあ、そのぐらい行くでしょうか。帰り道は、Drを送っていくことが多いので、ミーティングの空間であったり、アイデアが浮かんだり、反省の空間であったり・・・燃料ポンプの交換、サスペンションの交換、電動ドアミラーの交換、助手席の電動の不具合などなど・・・さすがに退役まじかになってきました(笑)。先日は、コインパーキングで車止めからずれていて柱にゴツンで後ろのバンパーにヒビが入ってしまいました。
最近、「エコロジー」が社会のスローガンになっていますが、いかがかと憂うところもあります。原子力発電→石油がいらない→Co2削減→電気自動車→Co2削減 燃料費削減といった構図は間違っていないのですが、最近の車は5年間ぐらいで使い捨ての設計のように感じます。昔の車はシンプルですから、部品交換をすれば結構再生します。カメラもそうです。デジカメはフィルムがいらない→現像液がいらない→環境汚染が起こらない、これも構図は間違っていないのですが(もちろん、PCに画像を保存できるなど大いにメリットはありますが・・・)、半年おきぐらいに新製品、消費者の購買意欲をあおり、買い替えです。エコポイントもそうじゃないでしょうか? 大量のいらなくなったカメラ、家電製品の廃棄物、そうそう携帯電話もそうかもしれません。「エコ」は長い目で見れば大切なことだと思いますが、「エコ」や「低価格」が使い捨て→消費の拡大といったズレの構図になっている気がするのは私だけでしょうか?  当院にあるコーンビームCTモリタ3DXの開発者の新井博士は、「パネル交換を行えば、本体を交換(買い替え)することなく、将来的に撮影範囲を拡大していける基本設計をモリタが容認してくれたのでその会社を選んだ」とおっしゃっていました。「エコ」と「長く使える設計」がうまくかみ合った商品が真の商品のような気がします。

女優 前堂明日香(2010/04/17)

女優 前堂明日香女優 前堂明日香といってもどなたもご存じないかもしれませんが、前堂クンは当院のチーフ歯科衛生士です。彼女は歯科衛生士のかたわらナレーターの教室に通い、劇団で活動もしています。もちろん、歯科衛生士としてのスキルも抜群です。また、当院の6名の歯科衛生士からの信頼も篤いリーダーです。5月21~23日に荻窪メガバックスシアターで企画ユニットKAMAYANの公演で準主役(?)を演じます。スタッフ全員で観劇に行く予定ですが、ご興味のおありの方は、前堂クンのチケットのノルマもあるので(笑)当院までお問い合わせください。(ちなみにチケットぴあには売っていないと思います・・・)
パンフレットはこちらです(PDF)

お疲れ様会・歓送迎会(2010/04/13)

お疲れ様会・歓送迎会本年3月31日をもって、(社)朝霞地区歯科医師会第1支部長・広報担当理事および(社)埼玉県歯科医師会広報部部員の委嘱を辞しました。伊藤朝霞地区歯科医師会長より広報担当理事の留任のありがたいお言葉を賜りましたが、1月に体調もくずし、また兼職も多く、会議等が同じ日程になることも多いため、皆様へのご迷惑を考え、辞した次第です。3月11日には埼玉県歯科医師会のお疲れ様会が銀座で、4月13日には朝霞地区歯科医師会の新旧理事の歓送迎会が朝霞市「一利喜」で行われました。(二次会はもちろんもつ焼き「松」でした・・・(笑)) 3年間、歯科医師会活動を通じて多くのことを再認識しました。皆様、歯科医師会というと以前あった献金の事件の影響でよく思われていないかもしれませんが、地区や県の歯科医師会の中核で動いている先生方は歯科医療、地域医療や障がい者・高齢者の方への医療の向上、学校歯科保健事業などで診療時間や私生活を削って、大変尽力しています。もっと、社会に理解されればいいなぁと思っています。また、県歯科医師会の仕事を通じて友人もでき、大変楽しい3年間でした。朝霞地区歯科医師会の運営において伊藤朝霞地区歯科医師会長、朝霞市保健センター菅田センター長、広報活動では市民新報社吉田社長に大変お世話になりました。この場を借りて篤く御礼申し上げます。

お疲れ様会・歓送迎会

素敵な自問自答(2010/04/12)

私の卒業した鹿児島の鶴丸高校29期生にはメーリングリストがあり、参加者は近況報告など楽しんでいます。私も最近参加して閲覧しているのですが、とても素敵なメールがありました。ピアニストの藤木明美さんのメールです。私は理系クラスだったので高校時代の面識はないのですが、今の世相へやさしく警鐘を鳴らしている文体に感じ入ってしまい、藤木さんの御許可をいただいたのでご紹介させていただきます。メーリングリストに書いたのは、最近の日本の動向が余りに危ういので、日本の社会の中核で働いてる同期生のみんなに投げかけをしたくなったそうです。素晴らしい演奏は、YOU TUBEで聴けますのでご興味のある方は是非!
以下そのメールです。

ウィーンは5月中旬から6月中旬まで、
芸術週間で、いろいろなコンサートが開かれます。
その中の一つとして、ソロコンサートさせて頂くことになりました。

ヒーツィングは、シェーンベルン宮殿(マリーアントワネットが育ったところ)
のある地区です。

昨年、下見と打ち合わせに行ってきました。
海外に行き、文化に触れると、日本がいかに豊かな国で、
優れた民族であるかに驚かされます。

子供の頃、ウィーンというと、憧れの街でしたが、
行ってみると、今のウィーンは、質素で、日本より20年くらい 遅れている感じがして、
逆に、日本の物質的豊かさ、素晴らしさを 思い知らされました。

今、日本は破綻の道を歩み始めていますが、
この国は世界でも稀な、優れた国であること、
とんでもない豊かさを、短時間に手に入れた国であることを、
我々は、もっと認識すべきです。

余りに急激な成長によって得た豊かさは、
いつのまにか、世界一、自主性のない、不満の多い国民性を
作り上げてしまったのかもしれません。

かつて、大陸から見て、東の果てに、
おとぎのような小さな国があった。
「日出ずる国」
その国には黒い髪と黒い瞳をした、
勤勉で優秀な民族が住んでいた。
西洋人からは、何ともファンタジックに思えてたことでしょう。

その民族は、わずか100年で、
実益主義の経済大国を作り上げた。
誰が想像できたでしょう。

音楽家として、海外で日本をどう伝えられるのか、
自問自答を繰り返しています。

余談でしたが、
危機感にかられて・・

藤木明美

ウィーンのコンサートのご案内 http://www.geocities.jp/akm0606/
異色のピアニスト 藤木明美コンサート Hietzinger Festwochen 2010, Eine besondere japanische Pianistin Konzert von Akemi Fujiki(ヒーツィングフェスティバル2010, 異色の日本人ピアニスト 藤木明美コンサート)
日時:2010/5/20  19:00
場所 :ウィーン市 ヒーツィングプログラム
<日本の調べ> 箱根八里 さくら横町 津軽じょんがら節<藤木明美オリジナル作品> あなたに(Love from Universe) 雨の曼荼羅 モンゴルの風 <現代タンゴ、ピアソラ作品> 鮫 忘却 リベルタンゴ 他

創立記念祝賀会と不思議な韓国料理屋さん(2010/04/03)

今日は(社)日本口腔インプラント学会の指定臨床研修施設として新たに認定されたインプラント再建歯学研究会(定永建男施設長)の創立記念祝賀会(東京・京王プラザホテル)に出席しました。多くの学会の役員、各研修施設長や幹部、大学の先生、著名な臨床医の先生方がご出席でした。川添堯彬(社)日本口腔インプラント学会理事長、定永建男施設長、塩路昌吾会長を中心に鏡割りが行われ、出席者の先生方との懇親が深まったいい会でした。その後、二次会、三次会となりましたが、その時行った韓国料理のお店がGoodでした。お店の名前は不明ですが有楽町のガード下です。帝国ホテルから山手線のガード方向に歩いて行き、ガードを超えずにその手前を数寄屋橋方向へ歩いて行くとお店の入口の上に「かに道楽」のように入口の上に「大きなかわいいブタのお顔」の看板があります。中は土間でいかにも食堂って感じのテーブルと椅子で雑多な感じですが、お料理もお酒もおいしく(しかもお安い値段)、お客さんも満員でザワザワしていてその雰囲気はまるで韓国に旅行に行って、現地の料理屋に行ったようでした。ご興味のおありの方は会社の帰りにこの道順でお探しください。ただし、中は煙と匂いがきついのでおしゃれはしていかないほうが 賢明かもしれません(笑)。

創立記念祝賀会と不思議な韓国料理屋さん

あわび亭(2010/04/01)

あわび亭昨年の当院の忘年会の写真がでてきました。昨年の忘年会は西武池袋線・練馬駅近くの「あわび亭」で行いました。このお店のオーナー岩楯さんは私の患者さんですが、このお店は低価格であわびを提供することで有名で、TV番組「料理の鉄人」の審査員であった岸朝子さんの本にも掲載されています。とにかく毎日、満員御礼のお店です。岩楯さんとはもう16年ぐらいのお付き合いになりますが、「原価率が高いので儲からない」とこぼしつつ、価格と料理の質と戦っています。ちなみに単一のお店では日本一のあわび消費量を誇ります。

あわび亭

うれしい不二家(2010/03/31)

不二家のケーキ先日、右側の頬から顎への痛みを主訴に患者さんが来院されていました。医科大学病院のペインクリニックに通院されたり、別の病院で神経ブロックの治療を受けながら薬を服用されていましたが改善せず、精神的にもお困りのようでし た。歯科的な立場から原因を探りましたが、私たちも診断に困り、コーンビーム CTも撮影しましたが、大臼歯部や顎関節にも大きな異常は認められず苦慮していましたが、斎間副院長が全く異なる部位である前歯の根尖病巣を指摘し、私が治療したところ症状が消失しました。患者さんも大喜びされ、私の大好きな不二家のケーキの差し入れをいただきました。診断は単純な原因であると推察すると複雑な病気であったり、複雑な原因であると思うと単純な病気であったりします。先入観を持たないことが必要であると学ぶいい経験となりました。 斎間Drは先日、四谷で御開業されている歯内療法の名医である澤田先生のセミナーを受講してきたばかりです。習得した学問が臨床に生かされ、患者さんのお役にたつのは大変うれしいことです。

 

総会・学術講演会・市民公開講座

おはぎ(2010/03/19)

患者のSさんから十勝の小豆をつかったおはぎの差し入れをいただきました。Sさんは御主人の不動産業をサポートしてバリバリと働いていますが、お料理の腕もピカ一です。メタボのせいか、洋菓子より和菓子が好きな私にとってありがたい差し入れです。

おはぎの差し入れ

平成22年度 SWANS総会(2010/03/17)

朝霞駅南口「なかなか」で行われた朝霞地区歯科医師会のソフトボールチーム「スワンズ」の総会に最後の取材(?)に参りました。伊藤会長のご挨拶、保崎副会長のご発声で乾杯を行い、楽しい宴は開催されました。常勝軍団スワンズの本年の勝利を信じて、本年の監督は伊藤会長が就任されました。本年も青葉台グランドで鬼の特訓を行い、勝利を目指すことを全員一致で決議した勇ましい宴となりました。

SWANS総会

(社)日本口腔インプラント学会 理事会・総会・支部表彰委員会(2010/03/14)

今日は朝から夕方まで会議の一日でした。(社)日本口腔インプラント学会は、11000人の会員を有します。専門医 標榜の問題、インプラントの使用に関しての問題等白熱した議論がされました。 今月は休日0日の私ですが、日々の診療はもっとも大切なことであると同時に 学会運営の一助となることも大事な仕事であると思っています。早めに帰宅をと思っていましたが、関東甲信越支部の先生方と東京駅の和食屋 で一杯。そのあと、日本インプラント臨床研究会のカンファレンスの打ち上げに乱入(?)し、 またまた、ごちそうになってしまいました。

親友との再会(2010/03/13)

親友との再会 今日は6年ぶりに東京に学会で来ていた高校時代の親友岡村一幸君と会いました。岡村君は医師で南九州では整形外科で有名な米盛整形外科病院の副院長をしています。お互いに医学部を目指していましたが、意志薄弱な(?)私は方向転換して歯学部へ進学しましたが、彼は初心を貫いた男です。旧交を温めましたが、5月にまた、再会する約束をして別れました。50になると小学校の同級生との連絡がはじまったりと旧友達との連絡が頻繁になるのも齢のせいなのでしょうか?もちろん、当日の酒は鹿児島産の「芋焼酎」でした。

(社)日本歯科先端技術研究所近畿北陸地区会総会・学術講演会(2010/03/07)

6日より大阪入りし、近畿北陸地区会の学術講演会に参加しました。近畿北陸地区会は、月1回の定例勉強会にはつねに50名の先生方が参加され、当日は200名の先生方が参加されていました。結束も強く、また日々の研鑽を積んでいる素晴らしい先生方ばかりです。大好きな京都への寄り道は無理でしたが、高速居酒 屋(新幹線)の中でお酒と会話を楽しみながらの帰京となりました。

近畿北陸地区会の学術講演会
近畿北陸地区会の学術講演会

ひな祭り(2010/03/03)

ひな祭りの差し入れ今日はお琴の師匠Tさんから歯科衛生士たちへちらしと和菓子の差し入れです。私からは大好きな不二家のケーキをプレゼントしました。当院には6名の歯科衛生士が勤務していますが、毎日、奮闘してくれて感謝です。もちろん、いつも手料理を差し入れしてくれるTさんにも大感謝です。モリモリ、ちらし寿司を私が食べてしまいました(笑)。
ひな祭りの差し入れ

朝霞地区歯科医師会コデンタルスタッフ研修会(2010/02/28)

コデンタルスタッフ研修会を日本ウェルネス歯科衛生士専門学校 飯高里美先生を講師にお迎えし、朝霞市保健センターで開催されました。会員の診療所に勤務している歯科助手の学術向上を目的とし、25名が参加し、有意義な講義が行われました。

朝霞地区歯科医師会コデンタルスタッフ研修会

おいしいレシピ(2010/01/18)

お料理上手の患者さんから、美味しいお料理を差し入れていただいたので、そのレシピをうかがいました。

お赤飯 「お赤飯」
材料:お米(もち米) 7合、うるち 1合、市販の甘納豆 少々(0.5合)
作り方:(1)もち米とうるちを洗って、食紅を耳掻き1杯入れ、米の上の水加減、指第一関節位に浸しておく(約8時間)
(2)塩小さじ2杯を入れて一応味を見る
(3)炊く ※ 炊飯器の場合:「おこわ」に合わせて炊く
※ ふかしの場合:お米を入れて真ん中に少々3~4センチ位のこぶし位あけてふかす
※ 新米だと水を含みにくい。炊飯器の場合、お米がヒタヒタになるくらいが丁度良い

ビール漬けたくあん 「ビール漬けたくあん」
材料:大根 2.5キロ、砂糖 400グラム、塩 100グラム、お酢 100cc、ビール 380cc
作り方: (1)皮をむいて大根1本を6等分にする
(2)つけもの樽に大根を平にしきつめる
(3)砂糖→塩→お酢→ビールの順に入れる
※ おもしは大根と同量  ※ 漬けて1週間ほどで完成

 

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